関西圏で佐賀県の魅力を体感してもらうイベント「佐賀さいこう！ ラグジュアリーナイト」がこのほど、京都市で開かれた。観光客の誘致や県産品の販売促進につなげようと県関西・中京事務所が開き、関連事業者ら約30人に県産食材を使った料理などを紹介した。
みつせ鶏のスープ、佐賀牛サーロインの炭火焼き、さがびよりとアユの炊き込みご飯のだし茶漬け、いちごさんのデザートなどが提供された。佐賀の日本酒のバー、うれしの茶のテイスティングコーナーも設けられ、参加者は佐賀の味覚に舌鼓を打った。
山口祥義知事と日本酒ソムリエの磯野カオリさん、温泉ソムリエの渡部郁子さんによるトークショーも開かれ、佐賀の温泉や日本酒の魅力などを語り合った。山口知事は「佐賀県はSAGAアリーナやSAGA2024など、スポーツを中心に盛り上がっている。多くの方に来てもらい、佐賀の『本物』の素晴らしさを体感してもらいたい」とアピールした。（辻正宏）
