よみうりランドの新温浴施設「花景の湯」がすごい! 都心を一望できる“絶景露天風呂”に感動<取材レポ>

よみうりランドの新温浴施設「花景の湯」がすごい!

よみうりランド内に隣接する新感覚フラワーパーク“HANA・BIYORI”に、3月6日(水)から、日帰りの温浴施設“花景の湯(かけいのゆ)”がオープン。本施設では、標高約100mから都心を一望できる絶景露天風呂や「銀座おのでら」監修メニュー、花と緑にあふれた癒やしの空間を楽しむことができます。今回クランクイン!トレンドは、オープンに先駆けて本施設に潜入し、見どころをチェックしてきました。

■「花景の湯」とは?

今回オープンする「花景の湯」は、よみうりランドに隣接する新感覚フラワーパーク“HANA・BIYORI”内に新設される温浴施設。京王相模原線・京王よみうりランド駅前から無料シャトルバスで約3分の位置にあり、施設利用で終日無料の駐車場も完備しています。

館内で受付を済ませたら、「館内着渡し処」でタオルや館内着を借ります。館内着はHANA・BIYORIのロゴや園内に咲く季節の花をモチーフにした8種類から好きなものを無料でレンタル可能です。いずれも華やかなデザインがかわいらしく、さらっとした着心地でどれにしようか迷ってしまいました。

そして、お目当ての大浴場へ! こちらの目玉は、標高約100mから都心を一望できる「絶景露天風呂」です。深度1750mから湧き出す天然温泉は弱アルカリ性の炭酸水素塩泉で、眺望温泉あつ湯、眺望温泉ぬる湯、替わり湯といった3種類のお風呂を備えています。

この日はあいにくの雨模様でしたが、目の前に広がる多摩丘陵ならではの自然豊かな光景と、都心の街並みが融合した光景は、何時間でも見ていられるほど綺麗でした。晴れている日は目の前に青空が広がり、夜にはキラキラと輝く夜景を満喫できるそう。ほどよく温かい温泉、肌を心地よく冷やしてくれる風、そして美しい景色…うっとりするような贅沢な時間に日々のストレスも吹き飛んでしまいました。最高の時間をありがとう。

このほかにも大浴場には、高濃度炭酸泉、シルク風呂(電気風呂併設)、ジェットバス・リラクゼーションバス、水風呂、そしてオートロウリュサウナも用意されています。また、洗面スペースにはシャンプーやトリートメントのほか、「雪肌精」のメイク落とし、ムースタイプの洗顔、そして一部エリアには「ReFa (リファ)」のシャワーがあることもうれしいポイント。パウダースペースには「雪肌精」の化粧水&乳液、「リファ」のドライヤーがあり、手ぶらで足を運んでもうるつやサラサラの仕上がりで帰ることができるでしょう。

■岩盤浴エリア

それから見逃せないのが、有料岩盤浴エリア「火窯房」です。こちらには、プルガマの岩盤浴「火窯(ひがま)の間」やミスト岩盤浴「花霞の間」、広々としたサウナ「白樺の間」、個室サウナ、クールルーム「涼みの間」、専用休憩ラウンジ、外気浴エリア「石庭」、展望デッキ「見晴処」といった充実の設備を楽しむことができます。

中でも個人的にお気に入りは、雲海の中にいるような幻想的な体験ができるミスト岩盤浴「花霞の間」。名前の通り滝のように流れ落ちるナノミストが床一面に広がり、まるで雲に触れているような心地よさを味わうことができるのです。ふわっとミストに包まれる時間はまさに夢心地。毎時30分より約15分のプログラムで、岩盤浴エリア内にあるラウンジカフェ(ドリンクコーナー)で予約すれば誰でも利用可能です。

体がほどよく温まった後は、外気浴エリアや展望デッキから美しい景色を見ながら自然にリラックスしたり、室温3度のクールルームで一気に体を冷ませたりと、自分好みのととのいの時間を過ごしましょう。

ちなみに本施設は休憩スペースの種類も豊富で、54台のリクライニングシート&1万冊のコミックや雑誌を備えた「リクライニングラウンジ」、足を伸ばせるソファーがある「レディースラウンジ」、ごろっと横になれる「リラックスラウンジ」、目の前によみうりランドの観覧車&季節の花々が広がる「花見テラス」などがあります。

■レストラン「美食ノ極」

風呂や岩盤浴でほどよく“ととのい”を体験したら、お腹を満たすためにレストラン「美食ノ極み」へ。こちらでは、東京・銀座に本店を構える寿司の名店「銀座おのでら」監修の御膳や季節のかき揚げ丼、ラーメンといったメニューに加え、一品料理やアルコール、デザートを提供を味わうことができます。

ぜひとも味わってほしいのは「銀座おのでら監修 鮪御膳」。まぐろの握り、蕎麦、天ぷらがセットになった御膳で、中でもまぐろの握りは口に入れた瞬間、上質な赤身の旨味がじわっと広がり幸せな気分に。温泉で体を温め、花々を見て癒やされ、最後は絶品グルメでお腹を満たす…自分への肯定感が上がりそうなほど贅沢な1日を堪能することができました。

気が付けば夜も深まりよい時間に。施設を出ると“HANA・BIYORI”の和のイルミネーション「HANAあかり〜HANA・BIYORI×竹あかり~」の美しい光景が目に飛び込んできます。時間に余裕があれば施設内を散策してみてはいかがでしょうか?

© ブロードメディア株式会社