吉田麻也“サッカースタジアム”の重要性を語る「施設への投資は大切」「試合日以外をどう稼働させていくのかが重要」

吉田麻也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「吉田麻也の切り替えて行こう!」(毎週土曜9:30~9:55)。吉田麻也が“何があっても切り替えて行こう!”というDFならではのスローガンを掲げ、最新のニュースやリスナーからのメールに鋭く反応していく番組です! 2月17日(土)の放送では、全国各地で続々と開業する“新スタジアム”について語りました。

パーソナリティの吉田麻也

「サンフレッチェ広島の新ホームスタジアム『エディオンピースウイング広島』が開業しました。広島市の中心部に近い立地ということもあり、観客動員に期待がかかります」

吉田:最近は各地でスタジアムが新しくなっていますね。国立競技場もそうですし、少し前にはPanasonic Stadium Suita(パナソニック スタジアム 吹田)、そして、今年10月には長崎スタジアムシティもグランドオープンします。昨年12月に(地元の)長崎に帰ったときに思ったのですが、長崎駅も今すごいですね!“長崎じゃなか!”と思うくらい(変化していて)ビックリしました。

(スタジアムの新設は)サッカーもさることながら、地域活性化という意味でも非常に大事だと思います。Jリーグもスタートして30年以上、老朽化しているスタジアムもあるなか、ハード面をしっかり整えることの重要性は、ヨーロッパの国々を見てもすごく思います。

ドイツやイタリアを見ると、やはり投資しているスタジアムと1990年代から変わらないスタジアムでは、観客動員などにすごく差が出ますし、サッカーの盛り上がり自体にも影響すると感じるので、施設への投資というのは大切です。特に最近は(長崎スタジアムシティのような)複合型のスタジアムは非常に大事だなと思います。結局(サッカーの)試合が開催される日は限られているので、それ以外の日にスタジアムをどう稼働させていくのかが重要ですね。

Jリーグはコロナ以降、観客動員が少しずつ戻り、増加傾向にあると思います。今年もより魅力的なサッカーを展開して、ピッチ内外でお客さんに楽しんでいただけるような、みんながJリーグを楽しめるような環境を作っていかないといけないと思いますし、僕自身も、自分が見聞きしたことを少しでも日本のサッカーに還元できたらいいなと思っています。とにもかくにも、今年もJリーグを楽しみにしています!

<番組概要>
番組名:吉田麻也の切り替えて行こう!
放送日時:毎週土曜9:30~9:55
パーソナリティ:吉田麻也
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/kirikae/

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