小山のエデン、3人制バスケプロリーグに新規参入 県内2チーム目

チーム発足会見を行ったエデンドットエグゼの春山社長(右端)と選手=宇都宮市内

 小山市を拠点に3人制バスケットボールの国内プロリーグ「3x3ドットエグゼプレミア」に今シーズンから新規参入するエデンドットエグゼの記者会見が24日、宇都宮市内で行われた。

 同リーグには現在、宇都宮ブレックスドットエグゼが在籍しており、県内では2チーム目。エデンは昨年7月に発足、今年1月にリーグ参入が決まった。

 メンバーは全員が2000年以降の生まれで、高校と大学の両方で全国大会を経験。運営会社EDENの春山歩夢(はるやまあゆむ)社長は会見で「若い力でブレックスのような偉大なチームに立ち向かい、多くの人に希望や勇気を与えたい」と抱負を語った。

 今季のリーグは5月に開幕予定。小山市出身の鈴木雅之(すずきまさゆき)主将は「得意のドリブルで相手を翻弄(ほんろう)する姿を披露し、生まれ育った栃木に恩返しをしたい」と意気込んだ。

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