2月22日は「温泉マークの日」 群馬・磯部温泉で祭り

 温泉マークの日(2月22日)にちなんだ祭りが24日、温泉マークの発祥地とされる群馬県安中市の磯部温泉で開かれた。子どもからお年寄りまで幅広い世代の約130人が市内外から訪れ、名所や名物の磯部せんべい店を巡り、温泉街やマークに親しんだ。

 磯部詩碑公園にある温泉マークが描かれた石碑の前では、ガイドがマークの歴史や由来を説明し、温泉街の磯部せんべい店を案内した。参加者は8軒のせんべいを食べ歩く「サクサクウオーク」を満喫したほか、大きな抽選器を使った福引を楽しんだ=写真。

 温泉マークの日は、三つ並んだ「2」をマークに描かれた湯気に見立てる。祭りは磯部温泉組合(田村光三組合長)が主催し、先着100人に無料入浴券を配布した。

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