思春期の男女・愛と宗介が一緒に暮らす理由とは?長澤樹×窪塚愛流『愛のゆくえ』本編映像

『愛のゆくえ』Ⓒ吉本興業

長編商業映画デビュー作となる宮嶋風花監督と若手実力派俳優の2人、長澤樹と窪塚愛流が出演する映画『愛のゆくえ』が、3月1日(金)より公開。このたび、一つ屋根の下で思春期の男女・愛(長澤樹)と宗介(窪塚愛流)が一緒に暮らす理由が本編映像とともに明らかに。

宮嶋風花監督の実体験を元に映画化

本作は、宮嶋監督の半自伝でもあり、監督が生まれ育ち慣れ親しんだ北海道を舞台に、内気な主人公・愛を、Netflix作品『First Love 初恋』で主人公の妹・優雨役を務め、存在感を示した長澤樹。幼馴染の宗介を、ドラマ『最高の教師1年後、私は生徒に殺された』でも話題を呼んだ窪塚愛流が務める。

一つ屋根の下で思春期の男女・愛と宗介が一緒に暮らす理由とは?

幼馴染の愛と宗介は、北海道で同じ学校に通い、同じ屋根の下で暮らしている。一見ラブストーリーで、よくある展開であるが、宗介には暗い過去がある。宗介が6歳の時に、有名なプロ野球選手であった父が交通事故で亡くなり、さらに母・夏美(林田麻里)は夫の死により精神を病んでしまう。

愛の母・由美(田中麗奈)と夏美は昔から仲のいい友達ということもあり、宗介を家に向かい入れ、3人で暮らすこととなったが内気な愛とそんな過去を持つ宗介の関係は、どこかぎこちない。そして愛の母が亡くなり、愛は東京へ引っ越し、北海道に残された宗介。二人は互いに何を思うのか。

今回公開されたのは、宮嶋風花監督が手掛けた独創的なアニメーション映像。母親たちをカエル、愛と宗介はおたまじゃくしとして表現されている。

監督はアニメーションを使った理由として、「あまり話さないけれど目でいろんな世界を見ている女の子に、観ている人がどうやって入り込めるかなと考えた時に、彼女目線に立つツールとして、アニメや絵を使いました」と語っている。14歳の愛と宗介に待ち受ける結末とは一体?

『愛のゆくえ』は3月1日(金)より全国順次公開

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