巨人・ドラ1西舘勇陽がOP戦初登板 2回無失点の好投、最速は149キロ

巨人のドラフト1位ルーキー・西舘勇陽が25日、ヤクルトとのオープン戦に3番手として登板。2回を無失点に抑え、上々のデビューを飾った。

3回に3番手として登板した西舘は、先頭の7番・丸山和郁を中飛に打ち取る。続く8番・増田珠は三ゴロに仕留め、この打球を三塁・坂本勇人が軽快なランニングスローを披露しアウトに。9番・長岡秀樹は二ゴロと、この回三者凡退に抑える。

4回も1番・西川遥輝を中飛、2番・武岡龍世も中飛と簡単に二死を奪うと、続く3番・宮本丈には四球を与え初の走者を許したが、最後は4番・内山壮真を右飛に打ち取った。

阿部新監督と同じ中央大学出身のドラ1ルーキーが、2回を無失点に抑える好投を見せ、ローテーション入りへアピールを見せた。

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