ロボ&パルクールがスタイリッシュ!『タイタンフォール』のようなオープンワールドFPSが話題沸騰―次なるヒット作を探せ!日本未上陸の注目ゲームアプリ3選【2024年2月25日】

ロボ&パルクールがスタイリッシュ!『タイタンフォール』のようなオープンワールドFPSが話題沸騰―次なるヒット作を探せ!日本未上陸の注目ゲームアプリ3選【2024年2月25日】

先日『Warframe』のiOS版がついに配信され、主に日本と中国を除く世界中のApp Storeランキングに同作が食い込む奮闘ぶりを見せています。これにてPC/Switch/Xbox series X&S/PS4&PS5/iOSと、Androidを除いたほぼ全主要プラットフォームハードで『Warframe』がプレイできるようになりました。

早速筆者もダウンロードしてみたのですが、何をどんな技術を使ってこのゲームがスマートフォンで遊べてしまうのか、本当に不思議でなりません。プラットフォーム間のクロスプレイ&クロスセーブにも対応しており、数年前、ゲーミングPCでも重かった本作を今では手のひらで遊べてしまう事実に驚きました。

スクショだとかなり粗いグラフィックに見えますが、アクションゲームなので動くと気になりません

スマートフォンのスペック水準が伸びてきていることは、間違いなく1つの要因でしょうが、開発元のDigital Extremesの技術力にも感心するものがありますね。気になる方はぜひプレイしてみるのが良いと思います。

され、今週は旧正月明けということで、ポロポロと新作タイトルが出始めてきています。早速気になるタイトルを3選ピックアップしてきたので紹介していきます。
※本稿では、システム上の関係で簡体字で表記すべき部分もすべて繁体字に置換しています。

◆『反戦: 未来(NIZHAN FUTURE)』

旧正月が明けてその存在感を大きく強めたのは、新作オープンワールドFPSの『反戦: 未来(NIZHAN FUTURE)』。本作は2022年8月ごろに初めてティザームービーが公開されたきり、それ以降ほとんど動きのなかったタイトルでした。久しぶりの情報解禁となりましたが、旧正月のお休み明けに出てきたは念願の実機プレイ映像です。

二足歩行の大型メカに搭乗して撃ち合う場面やクリーチャーと戦う様子など、今まで謎に包まれていたゲームシステムが明るみに出る映像となっています。

中国の長期休み明けに登場したデカい一発になれたようで、bilibiliでは実機映像公開後の2日目に早くも370万再生を達成。2月22日の時点では事前予約を受け付けている全プラットフォームにて事前登録者数200万人を早々に突破しました。

bilibiliの人気配信者が公開した先行プレイ映像からは、壁走りや跳躍、さらにワイヤーアクションといったものまで確認できます。先述した二足歩行メカの要素を考えると、『Apex Legends』と世界観を共有するエレクトロニック・アーツの『Titanfall(タイタンフォール)』っぽさを随所に感じられる作風です。現在も予約の勢いは伸び続け、bilibiliのランキングで1位を獲得しています。

◆『Siglota』

Siglota』はTapTapで第2回目のベータテストを実施している新作リズムゲームです。『オンゲキ』『Rotaeno』『Phigros』といった人気音楽ゲームに楽曲を提供しているReku Mochizuki氏も本作に参加しています。

正直なところ、ゲームが目立っている印象はほとんど感じられませんが、本国のリズムゲームファンたちに徐々に認知され始めて、少しずつ事前登録者数を伸ばしてきています。

日本で人気のモバイル向けリズムゲームというと、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』が真っ先に挙がることでしょう。

ただアプリストアのレビュー欄やSNSの投稿を覗いてみると、コアなリズムゲームファンは本作『Siglota』のように、独自の世界観&雰囲気を合わせ持ったタイトルを好む傾向が数多く見られ、そんな彼らによってリズムゲームアプリ自体も末永く支えられている気がしてならないのです。

好きな作曲家、好きな系統の音楽ジャンル、ノーツを捌く爽快感などなど、プレイヤーが惹かれる要素は無数に考えられるものですが、本作も正式リリースを迎えた暁にはそういったコアファンが飛びつくゲームになるのでしょうか。

◆『転生したらスライムだった件 新世界』

2月22日に人気アニメ「転生したらスライムだった件」(以下、「転スラ」)の新作スマートフォンゲーム『転生したらスライムだった件 新世界』が、中国にて事前登録受付開始となりました。

現在日本国内でサービス運営中のアプリは、『転生したらスライムだった件 ~魔国連邦創世記~』『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚(まおりゅう)』の2タイトルですが、仮に本作が登場した場合には3作目となります。

人気の放置ゲーム要素を取り入れているほか、公開されたPVでは街づくりの要素も確認できました。自分で作った街を歩き回れるシステムは既存作の『まおりゅう』にもありますが、本作が一体どのような差別化を図るのかは気になるところです。

「転スラ」のアニメ3期は2024年4月5日に放映されるため、それに合わせて何か大きな動きがあるかもしれません。公式アカウントがbilibiliに投稿した情報によると、初回のベータテストが遠くない時期に開催されるとありました。「転スラ」ファンは要チェックです。

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