ワハハ集団のオフィスで執務する宗慶後氏。（2022年6月6日撮影、杭州＝新華社記者/江漢）
【新華社杭州2月25日】中国飲料大手、杭州娃哈哈（ワハハ）集団の創業者、宗慶後（そう・けいご）氏が25日午前、病気のため浙江省杭州市で死去した。79歳だった。
宗氏は1987年、借金した14万元を元手に、学校運営企業を定年退職した教員2人とサイダーやアイスキャンデーの販売から起業。製品や技術、販売の革新を通じ「ワハハ」を有名ブランドへと成長させた。改革開放後の民営企業家の代表的人物の一人とされる。（記者/魏一駿）
