グアルディオラ監督が過密日程を戦い続ける選手たちを称賛「彼らはスーパーマン」

写真:マンチェスター・シティの監督を務めるグアルディオラ監督

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、過密日程を戦い続ける選手たちを称賛した。

現地時間2月24日に行われた、プレミアリーグ第26節ボーンマス戦で0-1と苦しみながらも勝利したマンチェスター・シティ。今節の上位3チームは勝利を収め、首位リヴァプール、2位マンチェスター・シティ、3位アーセナルはそれぞれ勝ち点差が1ポイントと、緊迫した3つ巴のタイトル争いを演じている。

イングランド代表MFフィル・フォーデンの得点で勝利した試合後、グアルディオラ監督が「私は選手たちを崇拝している。彼らはスーパーマンだ」と語り、過密日程の中、結果を残し続けるチームを称賛した。今シーズンのマンチェスター・シティは、すでに公式戦40試合を戦っており、2月5日から24日までの20日間では6試合を戦い抜いている。

「選手たちはとてもいいプレーをした。長年3日ごとに試合をしており、彼ら(ボーンマス)は7日間の準備期間があり、我々はいつも短い間隔だ」

「我々は選手たちに多くの要求をしすぎるが、彼らはそれに応えてくれる。『彼らはたくさんのお金を稼いでいる』と言われているのは知っているが、それにしても正直に言って、試合が多すぎる」

「しかし、仕事は続けなければならない。彼らは素晴らしい個性を持っており、たとえ疲れていても力を尽くしている。私たちのファンは選手をとても誇りに思っているはずだ」

ジョン・ストーンズも多忙なスケジュールが続くものの、それに対処できると考えており、「我々はプレッシャーを乗り越えて成長できる。自分たちに集中し、どの試合も決勝のつもりでいいパフォーマンスをしなければならない」と語った。

今後も過密日程が続くマンチェスター・シティは、プレミアリーグでの優勝争いに加え、UEFAチャンピオンズリーグ、FAカップのタイトルを狙う。次戦は現地時間2月27日、FAカップ5回戦のルートン・タウン戦を控える。

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