米英軍、イエメンでフーシ派拠点を攻撃

Phil Stewart Idrees Ali

[ワシントン 24日 ロイター] - 米英軍は24日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の拠点を攻撃した。

フーシ派は紅海で船舶への攻撃を続けており、米軍はほぼ毎日のようにフーシ派に対する攻撃を行っている。これまでのところ、フーシ派による船舶攻撃は止まっていない。

米英と協力国は共同声明で、イエメンで8カ所18標的に対する攻撃を行ったと表明。地下の武器・ミサイル貯蔵施設、防空システム、レーダー、ヘリコプターなどを攻撃したことを明らかにした。

オースティン米国防長官は声明で「違法な攻撃を停止しなければ報復を受けることを今後も明確にしていく」と述べた。

オーストラリア、バーレーン、カナダ、デンマーク、オランダ、ニュージーランドが米英軍の攻撃を援護した。

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