THE RAMPAGEの武知海青がプロレスデビュー戦で華麗な美技を連発!女性ファンが詰めかけ全席完売の超満員札止め!

25日、東京都・後楽園ホールにてDDTプロレスリング『Into The Fight 2024』が開催。武知海青が衝撃のプロレスデビューを果たした。

武知は、『THE RAMPAGE from EXILE TRIBE』のパフォーマーであり、その顔の良さと肉体美で大人気。TBS系『最強スポーツ男子頂上決戦2022』での優勝経験や、企画で1年かけて未経験から柔道黒帯取得まで到達するなど素晴らしい身体能力を誇っている。

武知は、2022年にABEMAで配信されたDDT全面協力のドラマ『覆面D』に出演したことでプロレスとの縁が生まれ、同年放送のABEMA特番『GENERATIONS 24時間テレビ 24時間いろんなライブできるかなぁ?』にて関口メンディーさんとタッグを組んで遠藤哲哉&大石真翔と試合を行っていた。

武知はプロレスデビューに向けて猛練習を積み、肉体改造にも着手。ダンスパフォーマンスに適した77kgから今年1月時点で85kgまで増量。筋肉と脂肪を同時につけながら怪我をしない体づくりを心がけてきたという。

武知のプロレスデビューということもあり、今大会は全席完売となり文句なしの超満員札止め。プロレスを初めて見る武知ファンも大勢来場することが予想されたため、DDTでは事前にプロレスのルール解説や後楽園ホールの会場案内を発信するなど万全の歓迎体勢を見せていた。

大会が始まると、高い身体能力から生まれる華麗なムーブや、ベビーvsヒールの対抗戦、ガッチリとした肉弾戦といった王道から、ド直球の下ネタを含む笑いまで盛りだくさん。様々なジャンルのプロレスが詰まったアソートのような大会が続いていき、なんの先入観も無く初めてプロレスに触れたファンたちの明るい声で会場が満ちる。
プロレスに対する興味関心が0だった人たちの心に“1”を芽生えさせるというDDT最大の持ち味が発揮された。

メインイベントで満を持して行われた武知のデビュー戦は、上野勇希&勝俣瞬馬&武知海青vs遠藤哲哉&岡谷英樹&正田壮史の6人タッグマッチで実施。

武知が入場すると、この日一番の大歓声が沸き起こる。
試合が始まると、武知は非常に打点が高く美しいドロップキックや、スピード感たっぷりのランニングエルボーなど高い身体能力から繰り出される華麗な技を披露。その姿を見て感極まって涙する女性ファンの姿もあった。
しかし、DDTの選手たちも武知にプロの洗礼を受けさせる。武知が相手3人から代わる代わるにボディスラムで叩きつけられたり、遠藤の逆水平チョップで胸が真っ赤に腫れ上がったり、コーナーで3人がかりで顔面を踏みつけられたり、幾度も場外に蹴落とされたりと攻め込まれる場面では普段のプロレス会場では聞かないタイプの女性の悲鳴が会場いっぱいに広がった。
そんな中、上野&勝俣がしっかりサポート。武知はフルネルソン・バスターやコーナーからの飛びつき式フランケンシュタイナーなどで躍動。しっかりチャンスを作って上野に繋ぎ、最後は上野が岡谷をBMEで仕留めた。

試合後、マイクを取った武知は「プロレス、最高だろォッ!まだまだ僕も出せていない技がありますので、また挑戦できる機会があったら」と第2戦に向けても意欲。試合中に因縁が生じた岡谷とのシングルマッチも希望に挙げた。

バックステージに戻った武知は、「またプロレスやりたいという思いが強くなりました。自分がプロレスを初めて見たとき、言葉では言い表せない感情になったんです。それは闘っている皆さんが下さったものですし、会場の皆さんがそれをさらに美しいものにしてくれていました。自分もそこの一部に加わりたいと思ってプロレスと真摯に向き合って、今日はその一部になれたのかなと思います」と笑顔。

その後、この試合の特別ゲスト解説を務めていた『BALLISTIK BOYZ』の松井利樹さんが合流。
マスクを被ってお忍びでプロレス生観戦を行うほどプロレス好きだという松井さんは「泣きそうでした!マジでカッコ良かったです!ホントにスゴかった!技が出るたんびに……ッ!……ッ!(※感動のあまり言葉が出ない)って!」と大興奮。
武知が「解説して?!(笑)」とツッコミつつ、「これを次は伝えたくなる。こうなるから!」と自身を指さしつつ松井さんにもプロレスデビューのすゝめ。
すかさず上野が「高木さん!デビューしたいっちゅうならね?」と高木三四郎大社長に声をかけると、高木も「会社同士でね、話し合いをね?」と外堀を埋めにかかるとも取れる発言でノリノリの様子。近々またDDTのリングで新たなプロレスラーが誕生する可能性まで浮上した。

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