4発完勝で暫定2位浮上…シャビ監督はタイトル獲得を諦めず「最後まで信じる」

バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督が、ヘタフェ戦を振り返った。24日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

ラ・リーガ第26節が24日に行われ、バルセロナはヘタフェと対戦。20分にハフィーニャのゴールで幸先よく先制に成功すると、53分にジョアン・フェリックス、61分にはフレンキー・デ・ヨングがゴールを決めてリードを3点に広げると、試合終了間際の90+1分にはフェルミン・ロペスがダメ押し弾を決めて4-0で勝利を収めた。

この勝利で、暫定ではあるものの、リーグ2位に浮上したバルセロナ。チームを率いるシャビ監督は試合後、「守備も攻撃も非常に完璧な試合だった。非常にアグレッシブなチームと対戦したが、私たちはスペースへの入り方を知っていたし、そしてそこからゴールが生まれた。チームはフィジカル面や、戦術面において非常に優れていたと感じる。納得のいく試合だった」と満足感を口にした。

また、優勝争いについて尋ねられると、「時期尚早だと思うが、タオルを投げるつもりはない。私たちは良い時期にいるので、信じなければならない。ジローナにもレアル・マドリードにもプレッシャーをかけている。ラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)では予定通りに進んでいるし、私は最後まで信じる。失敗しないことが重要だ」と逆転優勝を諦めていないことを強調しつつ、今後の戦いに向けて意気込んだ。

【試合ハイライト】バルセロナvsヘタフェ

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