中日ドラ5・土生、近本&中野斬りで1回完全 立浪監督「自信にしてほしい」

オープン戦
○ 中日 4 - 1 阪神 ●
<2月25日・アグレスタジアム北谷>

中日のドラフト5位・土生翔太投手(22=BCリーグ・茨城)が25日、阪神とのオープン戦に救援登板。1奪三振を含むパーフェクト救援で開幕一軍入りをアピールした。

2回1失点だった先発・柳のあとを受け、3回に2番手として登板。いきなり対峙したのは昨季の日本シリーズMVP・近本だったが、カウント2-2と追い込み最後はスライダーで見逃し三振を奪った。続く中野は二ゴロに仕留めると、最後は粘る代打・ミエセスを左飛に仕留め1イニングをピシャリ。中日投手陣は4回以降も6投手が1イニングずつセロを並べたが、パーフェクト投球は土生だけだった。

オープン戦初登板だった23日の広島戦(北谷)は1回3安打2失点と振るわなかったが、中1日での登板でキッチリと無失点投球。立浪監督は「いきなり対戦したのが近本ら主力。いい緊張感の中で抑えられたということを自信にしてほしい」と評価した。

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