現地時間2月23日に開催されたイングランドリーグ2部の第34節で、坂元達裕が所属するコベントリー・シティはプレストンと対戦。0-3で敗戦を喫した。
この一戦に、坂元は右サイドハーフで先発出場。しかし、30分にヘディングで競り合った際の着地で背中のあたりを強打。そのまま負傷交代となり、担架でピッチを後にする事態となった。
コベントリーの地元紙『The Coventry Telegraph』は、坂元の負傷を以下のように伝えている。
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「残りのシーズンはサカモトを失うことになりそうだ。マーク・ロビンス監督は人気者である日本人ウインガーが空中戦後に着地した際に重傷を負ったのではないかと心配している。指揮官は口にはしたがらなかったが、この27歳が骨盤を骨折した可能性を懸念している。
今一番、大事なのは彼の健康状態だ。タツは右サイドで見せるエキサイティングかつトリッキーなプレーでファンたちの心を瞬く間に掴んだ。誰もが彼の健康と回復を祈っていることだろう」
坂元の1日でも早い復帰を願うばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部