スピード・ジャパン杯、安川V2 女子は竹内が初優勝

男子で優勝し、ガッツポーズする安川潤=佐賀県多久市

 スポーツクライミングで登る速さを競うスピードのジャパンカップは25日、佐賀県多久市で行われ、男子は安川潤(早大)が2連覇を果たした。女子は竹内亜衣(市千葉高)が初優勝した。

 予選タイムの上位者による1対1のトーナメントで争われ、安川は決勝で三田歩夢(千葉県協会)に先着した。男子の日本記録保持者で予選をトップ通過した大政涼(松山大)は1回戦で敗退した。竹内は決勝で金谷春佳を下し、女子の日本記録を持つ林かりん(いずれも鳥取県協会)は3位だった。

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