出場費の一部を能登半島地震被災地の義援金に 5歳から50代の61人が出場し盛岡市でチャリティー大会 極真会館総本部岩手道場

直接打撃を当てる「極真空手」のチャリティー大会が25日盛岡市で開かれ、参加した選手たちが練習の成果を競いました。

この大会は極真会館総本部岩手道場が、毎年この時期に開いているものです。25日は久慈市や葛巻町など岩手県内に5つある道場に所属する5歳から50代まで合わせて61人が出場しました。
決まった手順で技の演舞をする「型」と、1対1の対戦形式で腹部より上部に技を当てる「組手」で稽古の成果を競い合いました。
岩手道場では東日本大震災をきっかけに大会の出場費用の一部を義援金として被災地へ寄付していて、25日に集められた分は日本赤十字社を通じて能登半島地震の被災地に贈られます。

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