住民主体で津波避難訓練 広島市南区 

広島市内で25日、住民が主催して南海トラフ地震による巨大津波を想定した避難訓練が行われました。

広島市南区の向洋本町では3連休の最終日、住民主体で避難訓練が行われました。

参加者は、巨大地震が発生し津波が押し寄せるとの想定で自宅から海抜10メートルにある公園に避難するルートと到着時間を確認しました。

★参加した女性

「避難場所がある程度わかっていたほうがどこに行ったらいいか安心できる」

★向洋本町町内会 浜田博文会長

「何通りかの避難ルートを想定して、ここは危ないから遠回りでもここに逃げようと判断を個人個人でしてほしい」

訓練は今年で2度目で、今後も住民の防災意識を高めていくということです。

【2024年2月25日放送】

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