山口刑務所で被告が死亡 50代女、自殺か

山口刑務所

 山口刑務所(山口市)は25日、単独室に収容していた50代の被告の女が首をつった状態で見つかり、搬送先の医療機関で死亡したと発表した。現場の状況から自殺とみられるという。

 刑務所によると、18日午後7時25分ごろ、首をつっているのを職員が見つけた。医療機関で治療していたが、24日夜に死亡が確認された。女は勾留中に「死にたい」と発言しており、職員が面接をしていたという。

 太田一夫所長は「亡くなったことは誠に遺憾。再発防止に努める」とコメントした。

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