国公立大2次試験前期始まる 茨城県内4大学、計6413人受験 目立ったトラブルなし

問題用紙の配布を待つ受験生ら=水戸市文京の茨城大

国公立大2次試験の前期日程が25日、全国各地の大学で始まり、茨城県内は茨城、筑波、県立医療、筑波技術の4大学で実施、計6413人が筆記試験や小論文、面接などに臨んだ。茨城、筑波両大の一部学部・学群は26日も試験が行われる。

同県水戸市文京の茨城大水戸キャンパスでは人文社会科学部、教育学部、理学部、地域未来共創学環を計2045人が受験。緊張した面持ちで試験監督から注意点の説明を受けた後、試験に取り組んだ。

前期日程の各大学の受験者数は、茨城大2045人(欠席率5.8%)▽筑波大4082人(同3.5%)▽県立医療大269人(同5.6%)▽筑波技術大17人(同19.0%)-となっている。各大学によると、同日午後6時現在、目立ったトラブルはなかった。

前期日程の合格発表は、県立医療大が3月5日、筑波技術大が同6日、茨城大が同7日、筑波大が同8日に予定されている。

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