いすみ鉄道の「キハ52」が定期運用から引退 3月ダイヤ改正後は臨時列車や貸切・イベント列車で活用(千葉県)

キハ52-125(写真:いすみ鉄道)

いすみ鉄道は2024年3月16日(土)にダイヤ改正を実施します。

今回の改正で、土曜日は「キハ52-125(国鉄車両)」、日曜祝日はいすみ型で運行していた「急行」を廃止し、全ての列車を普通列車とします。

2011年4月から活躍してきた「キハ52-125」はこれを機に定期運行から退き、今後は多客期の臨時列車として、また貸切列車やイベント列車として運行を続けるということです。

ダイヤ改正日から5月4日までは毎週土曜日、3月20日(水・祝)、4月29日(月・祝)に臨時列車として運行。ゴールデンウィーク後の5月11日(土)からは、主に貸切列車やイベント列車として運行しますが、多客期は輸送用の臨時列車として走行することもあるとしています。

キハ52-125は1965(昭和40)年に製造された車両。JR大糸線での運行を終了したのち、いすみ鉄道へ譲渡されました。

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