2月20日より本戦が行われている関東学生新進テニス選手権大会。3日間連続で雨天中止となったがこの日は風の強い快晴となった。女子シングルス菅原とダブルス西・渡邊ペアは駒を進めることはできなかったが男子シングルス眞田は快勝、優勝に向け駒を進めた。
2024年関東学生新進テニス選手権大会
2月24日(土)@大宮けんぽグラウンド
・女子シングルス
菅原悠(慶應) 0{1―6、3―6}2 松田光(立教)
菅原(文1・慶應女子)は第一セットから苦戦する。風の影響もあってかうまく入らず連続でゲームを取られてしまい、第1セットは取られてしまう。続く第2セットでは自分の調子を取り戻し始め、連続でゲームを取るなど善戦する。長時間のラリーが続き、お互いにゲームを取り合うも惜しくもセットを取ることはできず、駒を進めることはできなかった。
懸命に戦った
・男子シングルス
眞田将吾(慶應) 2{6―3、6―3}0 野坂迅(中央)
引き続き勝利を重ねたい眞田将吾(環1・四日市工業)は第1ゲームを取られるも、低めの力強いストロークやサービスエースをはじめとして、相手選手を前後に揺さぶり確実に点を奪ったことで4ゲームを連続で取る。しかしここから2ゲームを連続で取られることとなるが、ここで焦ることなく自分のプレーを失わなかった眞田は2ゲームを連続で奪い返し第1セットを取った。
続く第2セットも眞田は相手に揺さぶりをかけて翻弄する。お互いにゲームを取ると第3、第4ゲームは眞田のペースでプレーを進める。お互い前陣に出たプレーでは相手のフォアにバックハンドで対応する好プレーも見せた。そのまま自分のペースで攻め続けた真田は2セット先取で勝利した。
多彩な攻撃で相手を翻弄した
・女子ダブルス
西飛奈・渡邊多笑(慶應) 0{4―6、2―6}2 小川すみれ・松田光(立教)
西飛奈(環2・白鵬女子)と渡邊多笑(総1・岡山学芸館)の試合は1セット取られ、お互い1ゲームずつ取った途中からの再会という形で始まった。両チーム行きのあった連携でプレーを進めるがなかなかゲームを奪うことができず、連続でゲームを奪われ敗北を喫した。
(写真・記事:岡澤侑祐)