A lot of kinds of お茶漬け
江戸時代からは、お茶漬けに具を乗せることが広まりました。
例えば、梅干や漬物、鮭や海苔、山葵やマグロ等の魚の刺身など、好みの食べ物を具として乗せるようになりました。
Hot or Cool?
一般的にはお茶漬けには熱い液体(熱い茶や出汁)を使用しますが、真夏のような暑い季節には冷たいお茶を使用して、冷たい食感を楽しむ人が珍しくないのです。
愛され続けるJapanese food
現在お茶漬けは様々な場面で食べられています。
インスタントのお茶漬けが誕生してから、ご飯さえあれば、自宅でも手軽にお茶漬けを作れますし、和食宴会の最後の料理としていただくこともあります。
お茶漬けは歴史のある料理ですが、現代社会でも幅広く永らく親しまれています。
鯛茶漬け
胡麻タレで和えた鯛の刺身を乗せるお茶漬けは鯛茶漬けと言います。
今回は三百年以上の歴史を持つ名店をご紹介します。
JR九州クルーズトレイン・ななつ星に提供、ミシュランガイド熊本・大分県に掲載、JAL国際線ビジネス・ファーストクラスにて提供、漫画『美味しんぼ』71巻に掲載されたことがあります。
若栄屋
大分県杵築市城下町の一角にある「若栄屋」という割烹料理屋の名物料理は「鯛茶漬け」です。
大昔に杵築のお殿様がここの鯛茶漬を食べて、「うれしいのぅ」と褒めました。創業以来代々その味を継承し、今では十六代となって、その味を守っています。
家伝の胡麻タレ
美味しさの決め手は胡麻タレです。厳選した胡麻を擂り、醤油などで味を調えた胡麻タレに新鮮な鯛の切り身を漬け込み、温かいご飯の上にのせ、熱々のお茶をかけて召し上がります。
いつでもどこでも
三百年以上守ってきたこの鯛茶漬けはお店に来て堪能することができます。
もっと多くの方々にこの鯛茶漬けを楽しんでもらえるように、冷凍の真空パックの商品を発売しました。
いつでもどこでも堪能することが可能になります。
若栄屋のお取り寄せ「鯛茶漬けうれしの」の詳しい情報はこちらへ
ぜひ若栄屋の鯛茶漬け「うれしの」を食べに来てください。
さらに美味しく食べる作法は非常に神秘的ですので、ぜひ体験しに来てください。
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