新春をにぎやかに祝う伝統行事「神河懶竜社火」 中国陝西省

新春をにぎやかに祝う伝統行事「神河懶竜社火」 中国陝西省

22日、旬陽市神河鎮で披露された神河懶竜社火。(旬陽=新華社記者/邵瑞)

 【新華社旬陽2月25日】中国陝西省旬陽市で春節(旧正月)期間中、迫力満点の伝統行事「神河懶竜(らんりゅう)社火」が開かれた。明代中期に盛んとなり、現在に伝わる竜舞で、地元では人々が特に楽しみにする年中行事となっている。多くの人が取り囲む中で巨大な竜が火花の中を動き回る光景は、喜びと活気に満ちている。

 神河懶竜は大きく、勇猛な姿をしており、頭の高さは3~4メートルに達し、重さは40キロ余りに上る。体に11カ所の節があり、竜舞の際は10人余りが操作し、鮮やかな火花の中で躍動する。

新春をにぎやかに祝う伝統行事「神河懶竜社火」 中国陝西省

22日、旬陽市神河鎮で披露された神河懶竜社火。(小型無人機から、旬陽=新華社記者/邵瑞)

新春をにぎやかに祝う伝統行事「神河懶竜社火」 中国陝西省

22日、旬陽市神河鎮で、神河懶竜に目を入れる儀式を見守る観衆。(小型無人機から、旬陽=新華社記者/邵瑞)

新春をにぎやかに祝う伝統行事「神河懶竜社火」 中国陝西省

22日、旬陽市神河鎮で披露された神河懶竜社火。(旬陽=新華社記者/邵瑞)

新春をにぎやかに祝う伝統行事「神河懶竜社火」 中国陝西省

22日、旬陽市神河鎮で、神河懶竜を担いで街を練り歩く演舞チーム。(旬陽=新華社記者/邵瑞)

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