トヨタグループ物流改革 (上) 脱炭素 トヨタ、FCトラック普及へ 福島でプロジェクト 実用性や課題を確認

福島県でFCトラックなどを活用するプロジェクトが進む(写真はヨークベニマルの車両)

 トヨタ自動車はじめトヨタグループで物流変革の取り組みが広がっている。物流業界では足元でトラック運転手が不足する「2024年問題」に直面。将来的に商用車からの二酸化炭素(CO2)削減に取り組む必要性も高まっている。トヨタグループはこれまで培ってきた技術やノウハウを生かし、持続的な物流を支えようとしている。

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