「タクミのゴールで救われた」「素晴らしかった」衝撃2発の南野拓実をモナコ指揮官が激賞!「とんでもない試合だった」

躍動した愛弟子を激賞した。

南野拓実が所属するモナコは2月25日に開催されたリーグ・アンの第23節で、RCランスと敵地で対戦。難敵相手に3-2で劇的な白星を飾った。

勝利の立役者となったのが、2ゴールを決めた南野だ。まずは1点をリードして迎えた30分、ウィサム・ベン・ヤーデルのシュートを敵GKブリス・サンバが弾いたところに反応。右足の振りの速いシュートで追加点を奪う。

2-2となった77分には、サンバに倒されてPKを獲得。これはフォラリン・バロガンの失敗でフイになったものの、後半アディショナルタイム1分、右サイドから切れ込んで左足で強烈なゴラッソを叩き込み、勝ち越し点を奪ってみせた。

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試合後、モナコのアディ・ヒュッター監督は、「とんでもない試合だった。前半は我々が優勢で、ハーフタイムでリードするのは当然だった。後半はきつくて、信じられないほどだった。ここに来て勝てたのは素晴らしいことだ」と試合を振り返った。

2ゴールの南野については、次のように絶賛している。

「タクミのゴールで救われた。我々にはとてもポジティブだった。タクミのパフォーマンスにとても満足している。2得点に絡み、PKを獲得した。彼は素晴らしいプレーをした」

2点のリードを追いつかれたチームの、文字通り救世主となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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