「加入時にどれほど多くの人が嘲笑したか...」リーグ杯優勝に大貢献!“掘り出し物”遠藤航をリバプール地元メディアが称賛!「傑出した活躍を見せた」

現地2月25日に行なわれたカラバオカップ(リーグカップ)の決勝で、遠藤航が所属するリバプールがチェルシーと聖地ウェンブリーで相まみえた。

ファイナルとは思えないほど、攻守が目まぐるしく入れ替わるスリリングな展開が続くなか、スコアレスで突入した延長戦の118分、CKから主将のフィルジル・ファン・ダイクがヘディングシュートを叩き込んで決勝弾。1-0で激闘を制し、2シーズンぶり10回目の戴冠を果たした。

4-3-3のアンカーでフル出場した遠藤航も、文字通り躍動。身体を張った守備でピンチを凌げば、攻撃の起点としても機能し、攻守に奮闘を見せた。

【動画】遠藤が渾身のシュートブロックで大ピンチを阻止!
リバプールの専門メディア『EMPIRE OF THE KOP』は「エンドウは、延長戦にもつれ込んだカラバオカップの決勝で、リバプールの若いチームで傑出した活躍を見せた選手の一人だ」と称賛。昨夏にモイセス・カイセドとロメオ・ラビアをチェルシーに強奪された後、いわば“第3の候補”として加入した日本代表MFに賛辞を贈った。

「夏にカイセドとラビアの契約に失敗した後、この道を選んだ我々の採用チームをどれほど多くの中立の人が嘲笑していたかを考えると、そのパフォーマンスはさらに魅力的だ。我々は1600万ポンドの夏の補強への謝罪をいつでも受け入れる!」

遠藤はとてつもない“掘り出し物”だったと意気揚々だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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