GMOイエラエ、ドローン運用におけるセキュリティ対策をサポート

GMOサイバーセキュリティ byイエラエとGMOグローバルサインによるセキュリティソリューション

株式会社トルビズオンは2月19日、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社とGMOグローバルサイン株式会社が提供するドローンに関するサイバーセキュリティソリューションの販売を開始すると発表した。

トルビズオンはドローンが飛行する直下の地権者の飛行許可調整を行う「空のシェアリングサービス」を行う福岡市のベンチャー企業。同社が提供する「S:ROAD」は、空に「住所」を作り空域に関する情報データベースと紐づける特許技術「スカイドメイン」を用いて、定期航路となるドローンの飛行空域を可視化し、ドローン産業の社会実装を推進する。ドローン事業者はS:ROADを利用し、地域の代理店であるスカイディベロッパーが開拓した、リスクアセスメントや地域の合意の取れた空路が利用できる。

GMOサイバーセキュリティ byイエラエとGMOグローバルサインが提供するサイバー・暗号セキュリティソリューションでは、脅威モデリング、セキュア開発アドバイザリー、ソースコード診断、デバイス脆弱性診断、クラウド脆弱性診断、ペネトレーションテスト等を含み、ドローン運用におけるセキュリティの全ステージにおける対策をサポートする。

トルビズオンのS:ROADプラットフォームを通じて提供されるドローンサービスにGMOサイバーセキュリティ byイエラエとGMOグローバルサインのサイバー・暗号セキュリティソリューションを組み合わせることで、事業者はサイバー攻撃からの保護を強化し、ドローンの安全な運用を実現できる。暗号化通信におけるSSL証明書の提供をGMOグローバルサインが行い、デバイスそのもののセキュリティ、クラウドのセキュリティ、通信路のセキュリティのそれぞれの評価や脆弱性の有無の診断をGMOサイバーセキュリティ byイエラエが行う。

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