ヒート対ペリカンズ戦のトラブルにより5選手に処分が下る

日本時間2月26日(現地25日)、NBAはマイアミ・ヒートのジミー・バトラーとニューオーリンズ・ペリカンズのナジ・マーシャルに、コート上での口論を扇動、関与したとして1試合の出場停止処分(無給)を科したと発表した。

さらに、ヒートのトーマス・ブライアントとペリカンズのホセ・アルバラードは、コート上での口論中にベンチエリアを離れて乱闘に参加したとして3試合の出場停止処分(無給)、ヒートのニコラ・ヨビッチはベンチエリアを離れたとして1試合の出場停止処分(無給)が科されている。

この出来事は、24日(同23日)にスムージー・キング・センターで行なわれたヒート対ペリカンズ戦の第4クォーター残り11分19秒、ヒートのケビン・ラブがペリカンズのザイオン・ウィリアムソンに対してファウルした直後に起こった。ファウル後にバトラーとマーシャルが争い、さらにアルバラードとブライアントも加わった。その後、バトラー、マーシャル、アルバラード、ブライアントはテクニカルファウルを科され、退場となっていた。

『ESPN』によると、バトラーはこの処分により25万9968ドル、ブライアントは5万2308ドル、ヨビッチは1万2655ドル、アルバラードが3万7988ドル、マーシャルが1万1096ドルを失うという。

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