サッカー=モナコ南野が土壇場の決勝ゴール、チームは3位浮上

[25日 ロイター] - サッカーのフランス1部は25日、各地で試合を行い、モナコの南野拓実は敵地で行われたランス戦にフル出場で決勝点を決め、3─2の勝利に貢献した。

モナコは前半30分までにフォラリン・バログンの得点などで2点のリードを奪ったものの、その後2失点で同点に。しかし後半アディショナルタイム2分、南野が相手GKの弾いた味方シュートのこぼれ球を素早く押し込み、値千金のゴールを決めた。

モナコは勝ち点を41に伸ばし、2位ブレストと2ポイント差の3位に浮上した。首位パリ・サンジェルマン(PSG)とは13ポイント差。

スタッド・ランスの伊東純也は敵地のルアーブル戦で、試合終了間際にPKを蹴ったが失敗。だが相手GKの反則でPKのやり直しになると、伊東から変更したキッカーが決めてチームは2─1で競り勝った。

伊東はフル出場し、チームメートの中村敬斗は後半17分までプレーした。

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