ホークスのトレイ・ヤングが左手小指を手術 4週間後に再評価

日本時間2月26日(現地25日)、アトランタ・ホークスはトレイ・ヤングが24日(同23日)のトロント・ラプターズ戦で左手小指を負傷し、翌日のMRI検査の結果、橈側側副靭帯(RCL)の断裂が判明したため手術を受けることを発表した。4週間後に再評価を受ける予定だという。

ホークスのクイン・スナイダーHC(ヘッドコーチ)は、「トレイの事を何より心配している。コートに立てないということは彼にとってチャレンジになるだろう」と、闘争心の強いヤングを慮った。

イースト10位とプレイイン・トーナメント出場のボーダーライン上にいるホークスにとって、シーズン終盤戦に向けた状況下での大黒柱の離脱は痛手だ。さらに左足親指の捻挫でオールスターブレイク直前の試合から欠場しているオニエカ・オコングについても、スナイダーHCは「当分の間はプレイできない」と語っている。

今季ヤングは平均26.4点、10.8アシストを記録し、キャリア3度目のNBAオールスターにも選出されていた。なおホークスはヤングが欠場した5試合で、2勝3敗と負け越している。

(C)2024 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

© 楽天株式会社