三振かホームラン!?出塁した大谷翔平をかえす5番起用が有力なドジャースのパワーヒッターとは!?

大谷翔平のロサンゼルス・ドジャースのチームメイト

今オフ、FAの目玉・大谷翔平選手と10年7億ドル(約1000億円)、ポスティングシステムでメジャー移籍を目指した山本由伸投手と12年3億2500万ドル(約455億円)で契約を結んだロサンゼルス・ドジャース。

FA市場の注目選手トップ1&2選手をダブル獲得したことで、早くも来季の優勝候補筆頭に挙げられています。当然、2人の日本人選手加入によって国内の注目度もダントツ。

ワールドシリーズ制覇7回、リーグ優勝23回、地区優勝17回(直近11年間で優勝10回、2位1回)を誇るメジャー屈指の強豪には、大谷、山本両選手以外にもMVP受賞経験のあるムーキー・ベッツ選手、フレディ・フリーマン選手といったメジャーを代表するスーパースターが名を連ねています。

とはいえ、数人のスター選手だけで世界一になれるほど、メジャーの世界は甘くありません。ドジャースには彼らスター選手を支える優秀な選手も多く在籍しています。

ここでは、おそらく来季以降は日本でもその名を聞くことが増えるであろう大谷選手のチームメイトをピックアップして紹介します。

昨季チーム2位の36本塁打を放った!マックス・マンシー

5番打者に予想されているのがマックス・マンシー選手。昨季はチーム2位のシーズン36本塁打を放つなど、メジャー8年間で通算180本塁打。

シーズン30本塁打以上を4度記録しているパワーヒッターです。一方で打率は低く、昨季も579打席で102安打、打率は.212。メジャー通算でも.227でシーズン100三振以上が5度と、いわゆる「三振かホームラン」タイプ。

しかし、選球眼は非常に優れており、昨季85四球で出塁率は.333と及第点。メジャー通算出塁率は.351と打率を1割以上も上回っています。

© 株式会社日本文芸社