クロップ監督、カラバオ杯制覇に貢献の遠藤航を絶賛「彼はマシーンだ」

リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、日本代表MF遠藤航を絶賛した。25日、クラブ公式サイトが伝えている。

カラバオ・カップ(EFLカップ)決勝が25日に行われ、リヴァプールはチェルシーと対戦。両チームともにオフサイドで得点が認められないなど、チャンスをものにすることができず、90分が終了。延長戦でも決着がつかないかと思われた118分にCKからフィルジル・ファン・ダイクが頭で待望のゴールを決め、リヴァプールが1-0で優勝を果たした。

この試合に先発出場した遠藤は120分間フル出場し、優勝に大きく貢献を果たした。試合後、シーズンを通して成長してきた遠藤のパフォーマンスについて聞かれたクロップ監督は「いい成長だと思わないかい? これまでも何度か言ってきたけど、彼を連れて来られた私たちは幸運だった」と語りつつ、次のように賛辞を送った。

「3、4年後に彼がリヴァプールと再び長期契約を結ぶことを私は確信している。なぜなら、パスポートでは30、31歳になっていると思うけど、彼はそうではないからだ。彼はマシーンだ。サッカー面に関して彼は並外れている。守備頭脳でも傑出している。彼は私たちに多くの場面で多くの自由を与えてくれる。素晴らしい成長だよ。とても、とても助けになった」

【ハイライト動画】チェルシーvsリヴァプール

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