余りがちな『安全ピン』の使い道5選!バッグに付けるだけでまさかの防犯対策にも活躍!?

先日、机の整理をしている時に見つけた大量の安全ピン。必要になって購入しても、意外と使い道が見つからなくて、お家に余りがちなんですよね。せっかく購入したのに、このまま眠らせておくのはなんだかもったいない。そこで、今回はあまり知られていない安全ピンの便利な使い道をご紹介します。

①まずは定番!パンツの裾上げに活用

大きめのパンツを履くときや急な雨で裾を汚したくないときなど、一時的な裾上げに安全ピンがお役立ち。

裾を折り返して安全ピンで留めるだけで、縫うことなく簡単に裾上げができます。糸をすくうようにして留めれば、安全ピンも見えにくいです。

パンツの裾上げ以外にもカーテンの丈詰めなどでも活躍。ただし、安全ピンは長時間付けたままだと錆びてしまうので、あくまでも一時的な対応としてご活用ください。

②ひも通しに活用!安全ピンなら細い穴でもスムーズに

パンツやフード、ポーチの口などにひもやゴムを通すときに安全ピンを活用する方法。専用のグッズがないときは、安全ピンでも簡単にひも通しができます。

手順は簡単。安全ピンを紐の端に付け、通したい穴に通すだけ。

専用のひも通しなどに比べるとすこし時間は掛かりますが、素手で通すよりも断然スムーズです。細い穴や一周が短い口でもスムーズに通せますよ。安全ピンなら裁縫箱の中に入れてもスペースを取りません♪

③バッグのチャックに取り付ければ防犯対策に!

混雑した電車に乗る前に、旅先でのお出かけ前に、安全ピンをバッグのチャックに装着。写真のように取り付ければ、チャックが開けづらくなるため、スリなどの犯罪から身を守れる可能性が高まります。

チャックが一つのときは、ジッパー部分を挟むように留めればOK。安全ピン一つでとても手軽にできる防犯対策です!

④安全ピンでポーチをポケット化!

収納が少ないバッグやリュックでも、安全ピンを活用すれば手軽にポケットを増やせます。やり方は、バッグのポケットを増やしたい場所にポーチを安全ピンで留めるだけ。

アクセサリーが入っていた小さな袋を、鍵を入れるためのポケットとして活用してみました! いつも迷子になりがちだった鍵もこれでスムーズに取り出せます。アクセサリーの袋もずっと使い道がなく余っていたので、一石二鳥♪

⑤安全ピンで壁に穴を開けずにポスターを飾る

壁に穴を開けずにポスターを飾りたいときも安全ピンが活躍! マステで壁に安全ピンを貼って、その上からポスターを磁石でくっつけます。

これならポスターの取り替えも磁石を外すだけなので超簡単。磁石をポスターの裏側に貼れば、留めてる部分を完全に隠すこともできます。ちなみにクリップなどでも代用可能です。

お家に余りがちな安全ピンも、使い方を工夫するだけで万能アイテムに。ぜひ今回ご紹介した活用法を参考にして、安全ピンを便利に使いこなしてみてくださいね♪

文・写真/滝谷遥

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