発祥はアメリカ「ピックルボール」 人気の理由は「簡単でシンプル」

千代田区有楽町にあるスポーツクラブでは、アメリカで人気となり国内でも今、注目されているラケットスポーツ「ピックルボール」の体験会が行われています。参加者の方々が初めて触れるこのスポーツを楽しんでいます。

まずは、「ピックルボール」がどんなスポーツなのか簡単にご説明しましょう。競技はパドルと呼ばれる、ラケットとプラスチック製のボールを使います。そして競技を行うコートのサイズはテニスコートの大体3分の1で、バドミントンと同じサイズです。ここでボールを打ちあい、相手のコートに入れてポイントを競うというのがこの競技の流れとなります。

このピックルボールは約60年前の1965年にアメリカで考案され、アメリカでは300万人の愛好者がいると言われています。実際に競技の様子を見ると、テニスに近いスポーツに感じますが、このピックルボールにはこの競技ならではの魅力があるということなので、実際に体験してその魅力を探ってみようと思います。

見ていても感じると思いますが、テニスと違って球速が遅いので、競技に慣れていなくても簡単に楽しめます。適度な運動量で気軽に楽しむスポーツとしてちょうどいいと思いました。

アメリカではよく知られるこのピックルボール、日本でも近年、イベントや大会などが開催され始めていまして今後、どこまで人気となるのか注目です。

© TOKYO MX