【小田原 体験スポットレポ】まるやま園 - 絶景を独り占め!あま~いツヤツヤいちご食べ放題

神奈川県の小田原〜湯河原町は暖かい風が入り込む土地柄から柑橘の栽培が盛んです。海沿いを車で走ると陽に当たってキラキラしているみかん畑をたくさん見ることができます。そんな中めずらしく、小田原市の江の浦でいちごを栽培している農家があります。

最寄り駅はJR東海道線の根府川駅と真鶴駅の間、東京から車で1時間半ほどで着く、まるやま園です。

画像出典:湘南人

今回は、まるやま園で1月から5月まで営業しているいちご狩りを体験しに行ってきましたのでご紹介します。
いちご狩りは10時から15時まで1時間おきの予約制です。この日は土曜日の午前中に伺いました。車では、真鶴方面と根府川方面それぞれどちらも山道を通って看板を目印に小道に曲がります。

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少し曲がって下るとビニールハウスに到着します。

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大通りからは見えなくて難しいのでゆっくり注意して看板を見つけてください!

到着すると奥の駐車場に案内されました。

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目の前には開放感あふれる広々とした空間と海の絶景です。太陽が何にも遮られることなくこちらを照らしてきます。

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圧倒されているとすぐにビニールハウスに案内してくれました。今回はBのハウスで、階段を登っていきます。

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まずはいちご狩りの説明を受けました。1人ひとつのトレイが渡され、ビニールハウス貸切で30分間いちご食べ放題です。練乳もかけ放題です。

ハウス内は3段に段々となった高設栽培の形式でした。

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段々は元々みかん畑だったそうで、さすがみかんの栽培が盛んなこの立地ならではです。こちらのエリアの品種はすべて紅ほっぺとのことでした。

特に美味しいいちごを見分けるコツを教えてもらいました。大きくて、ヘタが反り返っているものがいいそうです!この時はビニールハウスの奥の方に大きいのが結構あるとのことでした。早速狙ったいちごを狩ります。

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説明の通り、引っ張るのではなくクイっと手を返してヘタを横にすると簡単に取れました。
サンプルかと思ってしまうくらい、ツヤッツヤで真っ赤な、とても立派ないちごです。

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いちごは柔らかくてみずみずしくてすごく濃密な甘さでした!そして花の香りがします。畑からもぎたてだからこそ味わえるいちごで、練乳要らずで本当に美味しいです。

スーパーでは見ることのできない、まだ青いいちごや白いいちご、そして花も観察することができます。

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また、蜂たちが一生懸命働いていました。これもおいしいいちごを育てるポイントなのでしょうか。人間に寄ってくることはなかったですが苦手な方はご注意ください。

今回は乳児を連れてのいちご狩りだったのですが、高説になっているので立ったままでちょうど目線にいちごがぶら下がっていて、楽しそうに欲しがっていました。床が土ではないので足元が汚れないのも嬉しいです。子供連れのファミリーにもおすすめです。

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奥まで行って折り返して一周すると、大きくてヘタが反り返っているいちごがそこら中にありました。ついついパクッと食べてしまいます。

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30分で子供と一緒にたらふくいちごを食べ、大満足です。いちご狩りが終わると手がいちごの水分ですごかったので、ウェットティッシュが置いてあるのが地味に嬉しいポイントでした。
ビニールハウスから出るとまた自然がパーっと目に入り、開放感です。とてもリフレッシュできました。

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5月までなので、春に向けてドライブがてら行くのがよさそうです。興味のある方はぜひ早めに訪れてみてください!

体験スポット紹介

【まるやま園】
■住所:〒250-0025 神奈川県小田原市江之浦397
■営業時間:10:00-15:00
■定休日:不定休
■駐車場:有 5台
■TEL:0465-29-0334
■料金:
大人(小学生~)2,300円(税込)
子ども(2歳~未就学児)1,000円(税込)
※完全予約制

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