2024年3月13日(水)、石川県白山市に新たな観光スポット「白山市立高速鉄道ビジターセンター(施設愛称:トレインパーク白山)」が開業します。北陸新幹線の先端技術や車両基地を紹介するほか、白山市を含む周辺地域の観光情報提供や特産品を販売。さらに、屋上からは走行する北陸新幹線を見学できます。
新幹線 学びと体感エリア
トレインパーク白山は、北陸新幹線の白山総合車両所に隣接。1階には北陸新幹線の魅力を紹介する「新幹線学びと体感エリア」、3階には白山をテーマにした子供たちの遊び場「こどもあそびエリア」、4階には普段見ることのできない白山総合車両所の見学エリア、無料の屋上展望エリアが設けられます。「新幹線学びと体感エリア」では、運転士が訓練で使用するシミュレータも設置されます。
新幹線 見学エリア(4階)
©JR西日本
屋上 展望エリア(5階)
©JR西日本
開館時間は9時から17時まで、最終入館は閉館の30分前まで。休館日は毎週水曜日と年末年始で、水曜日が祝日の場合は翌日が休館となります。
入館料は大人500円、中学生以下無料で、「こどもあそびエリア」や「新幹線学びと体感エリア」を楽しめます。障がい者手帳を持つ場合、大人料金が250円に割引されます。また、施設内では大型シミュレータが300円、小型シミュレータが100円で利用可能ですが、これらを楽しむためには新幹線学びと体感エリアへの入館が必要です。なお、白山総合車両所の見学エリアについても「こどもあそびエリア」または「新幹線学びと体感エリア」の入館券が必要です。
チケットは、来館月の前月1日から前日までウェブチケットストア「Webket」にて事前購入が可能。当日にビジターセンター内での購入もできますが、ウェブチケットが完売している場合は当日の販売はありません。
アクセスは、加賀笠間駅から徒歩約15分、またはシャトルバスで約5分。バスは1時間に1本の間隔で運行し、小学生以上は100円、未就学児は無料です。なお、オープニング初期については混雑が予想されるため、公共交通機関での来場が推奨されています。