犬猫のおやつ代についてもご紹介
綺麗に貼り付けたい「スマホの保護フィルム」。貼ろうとしたタイミングで「反則」をしてしまった猫ちゃんが、X(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿したのは、Xユーザーの「@NEKOLAND13」さん。
当ポストには2024年2月16日時点で4万5000件を超えるいいねが集まり、表示件数は140万件を突破するなど話題となっています。
また記事の中盤では、犬猫のおやつ代についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
貼らせてほしい!?まさかの「構って」に笑ってしまう
「スマホに保護フィルム貼ろうとした時にかまってちゃん発動は反則やろ。」そんなコメントとともに投稿されたのは一枚の写真でした。そこに写っているのは「ちょこん」と座る猫「エマ」ちゃんです。
3匹の猫ちゃんと暮らす飼い主さんは、猫全員が寝たタイミングを見計らって作業を開始したそう。しかし気がつくと、横にはエマちゃんの姿があったのだとか……!
エマちゃんは興味をそそられてやって来たのでしょうか、飼い主さんを「ジッ……」と見つめていますね。「何してるの?遊ぼうよ~」と言わんばかりの佇まいに笑みがこぼれてしまいます!
犬猫に関する1カ月間のおやつ代総額ってどれぐらい?
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。
さて、かわいいペットには、ごはん以外にもあげたくなるものがありますよね。そう、「おやつ」です。犬や猫には、1カ月でどのくらいの「おやつ代」をかけているのでしょうか。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」の結果から、犬および猫に関する1カ月のおやつ支出総額をご紹介します。
集計ベース:
【猫】猫飼育者で、ペットフード使用者。うち、猫飼育者は銘柄選定購入関与者。購入金額0円を除く。2023年調査より外猫(野良猫・地域猫給餌あり)除く。
【犬】ペットフード使用かつ銘柄選定購入関与者。購入金額0円を除く
1カ月間の市販の猫おやつ用キャットフード支出額
市販の猫おやつ用キャットフード支出総額
- 平均支出金額:1885円
- 中央値:1000円
市販の猫おやつ用キャットフード支出総額「猫1頭飼育者の場合」
- 平均支出金額:1562円
- 中央値:1000円
市販の猫おやつ用キャットフード支出総額「猫複数頭飼育者の場合」
- 平均支出金額:2358円
- 中央値:1500円
1カ月間の市販の犬おやつ用ドッグフード支出額
市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額
- 平均支出金額:1883円
- 中央値:1000円
市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額「犬1頭飼育者の場合」
- 平均支出金額:1748円
- 中央値:1000円
市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額「犬複数頭飼育者の場合」
- 平均支出金額:2621円
- 中央値:2000円
犬と猫の1カ月のおやつ代は、トータルで見ると全くと言ってよいほど差がないことがわかります。
次では、正しいペットフードの保存方法について紹介します。
ペットフードの正しい保存方法を守りましょう
ペットのおやつは、飼い主にとっても与える楽しみがあります。
しかし、その保存方法を誤ると、ペットの体調悪化につながりかねません。
環境省では「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」で、ペットフードの種類別に、その使用期限の目安を紹介しています。※ペットフードの水分量は、ペットフード安全法に基づき、「成分」の欄に記載されています。
ドライフード(水分10%程度以下)、ソフトドライフード(水分10~30%程度)
袋をしっかり閉じて、直射日光が当たらない、温度・湿度が低い場所で保存
- 使用期限の目安:開封後約1カ月
セミモイストフード(水分25~35%程度)
袋をしっかり閉じて、冷蔵庫で保存
- 使用期限の目安:開封後2週間程度
ウェットフード(水分75%程度)
開封したらすぐに与える
- 使用期限の目安:開封約1日
いかがでしょうか。
開封後1日で与え切らなければならないフードもあるなど、ペットフードの管理には、飼い主の慎重な姿勢が求められそうです。
おやつは正しく与えて、ペットとよりよい関係を築くためのきっかけにしてみてください。
「ワタシに貼らせてくれないの?」「ネコ毛をサンドするがよい…」
エマちゃんが発動したお茶目な「反則」は、多くのXユーザーの心を掴んだようです。
ポストには「ワタシに貼らせてくれないの?」「さぁ、今こそワタシの高貴なネコ毛をサンドするがよい……」「毛が大量に入ったら、いつも一緒にいられるね!」など、エマちゃんのセリフ風コメントが多数寄せられました。
@NEKOLAND13さんはこのほかにも、Xでかわいい猫ちゃんの写真を多数公開中。ホラー鑑賞中に「ニャマ首」となって現れるエマちゃんなど、笑いがあふれる日常を眺めることができますよ。
スマホに保護フィルム貼ろうとした時に
かまってちゃん発動は反則やろ。 pic.twitter.com/kmq6ffcT2H— ネコランド (@NEKOLAND13) February 11, 2024
普段から「お転婆」だというキュートな女の子です
――普段はどのような子ですか?
イタズラが大好きで、家中走り回ったり物を落としたりとお転婆ですが、愛嬌もある子です。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
エマは、狭い所に潜り込んでわたし達を困らせたり、テレビの上に登ったりと、クセだらけですね(笑)。
――自慢のポイントは何ですか?
長毛の猫3ニャンをモフモフして毎日癒されています(笑)。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
参考資料
- @NEKOLAND13
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
- 環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」