積雪や路面凍結でスリップ事故8件 8路線10区間で通行止め 28路線50区間でチェーンの着用必要【26日午前7時現在】=静岡

静岡県内の山間部を中心に標高の高いところでは2月25日の日中まで雪が降った影響で、県東部では車のスリップなどによる事故が相次ぎ、警察は注意を呼び掛けています。

【写真を見る】積雪や路面凍結でスリップ事故8件 8路線10区間で通行止め 28路線50区間でチェーンの着用必要【26日午前7時現在】=静岡

26日朝の小山町須走では、まだ雪が残っていました。

県内の山間部を中心に標高の高いところでは、25日の日中まで雪が降りました。

積雪や路面凍結の影響で県東部では車のスリップなどによる事故が相次ぎ、25日から26日朝にかけて物損事故が8件確認されています。

いずれも凍結した路面でブレーキが利かずに車や街路樹などに追突したスリップ事故で、けがをした人はいませんでした。

また、26日午前7時現在、国道469号や芦ノ湖・箱根・伊豆スカイラインの3区間など合わせて8路線10区間で通行止め、国道138号や414号など28路線50区間でチェーンの着用が必要な路面状態となっているということです。

警察は、今後も県東部や山間部を中心に凍結の可能性があるとして、引き続き冬用タイヤやチェーンなどの装着を呼びかけています。

© 静岡放送株式会社