錦織圭が元世界7位のヨハンソン氏をチームに招聘「彼がチームに加わってくれてうれしい」

錦織圭、復活へ2002年全豪Vのヨハンソン氏を招聘

元世界ランク4位の錦織圭(ユニクロ/世界ランク353位)は、2月24日に自身のSNSを更新。元世界ランク7位のトーマス・ヨハンソン氏がチームに加わることを明らかにした。

スウェーデン出身のヨハンソン氏は、2002年の全豪オープンに当時世界ランク18位で決勝に進出し、同11位のマラト・サフィンと対戦。3-6、6-4、6-4、7-6(4)で下し、グランドスラム初優勝に輝いた。また、2008年北京五輪では男子ダブルスで銀メダルを獲得。ツアー通算シングルス9勝を挙げており、自己最高ランキングは7位となっている。現役引退後は、ダビド・ゴファン(ベルギー)やソラナ・シルステア(ルーマニア)のコーチを務めた。

錦織は昨年6月に約1年8ヵ月ぶりに実戦復帰を果たすと、復帰戦となったチャレンジャー大会でいきなり優勝。その後、7月にはATP250 アトランタ大会でツアー8強入りなど順調な歩みを進めていた。だが、左膝を痛めて再び休養へ。ツアーから離脱し、今季もまだ出場はなく復帰時期は未定となっている。

更新されたSNSで錦織はヨハンソン氏の加入を発表するとともに、「フロリダですでに何週間か一緒に過ごした。彼がチームに加わってくれてうれしい」と綴っている。

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