地元球団を支えてきた神戸の松崎賢人が今季限りでの引退表明「1試合でも多く残りを過ごしたい」

2月26日、神戸ストークスの松崎賢人が2023-24シーズンをもって現役を引退すると発表された。

兵庫県出身で現在35歳の松崎は、178センチ70キロのポイントガード。拓殖大学を卒業後、2011年に地元の兵庫ストークス(現:神戸)でプロキャリアをスタートし、2014年からは新天地の熊本ヴォルターズへ。Bリーグが開幕した2016-17シーズンからは再び西宮ストークス(現:神戸)へ復帰し、チームの転換期を支えてきた。

今シーズンは38試合に出場し、1試合平均3.3得点0.9リバウンド1.6アシストを挙げている松崎。今回の発表について、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「神戸ストークスを応援してくださっているパートナー企業の皆さま、ファンの皆さま、関係者の皆さま、いつもたくさんのご支援、ご声援ありがとうございます。このたび、今シーズンをもって引退することを報告させていただきます。

このタイミングで発表する理由といたしましては、日頃より応援してくださってるたくさんの方々に直接感謝を伝える期間を設けたいと思い、シーズン途中ではありますが発表させていただきました。

プレーオフに向けて厳しい戦いが続いていますが、チーム全員でしっかり前を向いて何がなんでもプレーオフを勝ち取ります。これまで一緒に戦ってきたチームスタッフ、チームメイト、ファンの皆さまと1日でも長く、1試合でも多く今シーズンを過ごしたいと思っています! 最後まで応援よろしくお願いします」

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