福島市のTUF本社に掲げられている大きなポスター。3月2日(土)から福島市で始まる、香取慎吾さんの個展「WHO AM I SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR」のものです。
TUFでは、香取さんに今回の個展についてテレビ独占インタビュー。そこには、まもなく東日本大震災から13年を迎える福島への、特別な思いがありました。
「もっと人気者になりたい(笑)」
香取慎吾さん「いっぱい知ってほしいんですよ、僕のことを。いまだに。もっと知ってもらいたいんですよ。もっと人気者になりたい(笑)」
笑顔でインタビューに応じる香取さん。タレントとして第一線で活躍するかたわら、アーティストとして、数々の作品を作り続けてきました。
その作品を集めた個展「WHO AM I SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR」が、いよいよ3月2日(土)から福島市で開かれます。TUF開局40周年記念事業の一環で、作品はおよそ200点。
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福島がテーマの作品も
まもなく開催される個展について、香取さんに話を聞きました。
香取さん「光の部分と闇の部分、アイドル香取慎吾としてステージに立っているときって、闇の部分がないんですよ。やっぱり、光輝く華やかなステージで…」
個展のテーマは「光と闇」。
香取さんが放つ華々しい「光」のような作品とともに、普段は見せることがない「闇」の部分から来る作品も展示されていて、香取さんの多様な世界観を感じることができます。
全国6か所を巡回するこの個展は、今回の福島でフィナーレを迎えます。これに合わせ、福島をテーマにした作品も制作中だといいます。
香取さん「今回の福島の絵は、もうこれだ!というのがあって、もう半分くらい描いている」
とっておきの「緑」を福島に…
この個展では、全国それぞれの会場で、テーマカラーが決められています。香取さん、福島は「緑」を選びました。
香取さん「香取慎吾っていったら「緑」みたいで、いわゆるメンバーカラー的な感じでファンのみなさんも思ってくれるのが「緑」で、この巡回展の最後の地でもありますし、もうとっておきの「緑」を福島に(笑)本当にそういう感じですよ」
会期は4月7日(日)までで、開催期間中に、東日本大震災から13年となる3月11日を迎えます。
香取さん「今回の巡回展に「ぜひ」っていう声をかけてもらったから、もうそれはもちろん行きたいと。あれから13年経つこの3月に、福島で自分の絵をたくさんの人に見てもらえる機会をもらったから、嬉しい思いはありましたね。」
「もう入りませんってくらい詰め込んだ」
香取さんの魅力が詰まった個展は、福島市の「とうほう・みんなの文化センター」で3月2日(土)から始まります。
香取慎吾さん「もう入りませんっていうぐらいぎゅうぎゅうに、パンパンに、ギリギリまで詰め込めるものを詰め込んだので、盛りだくさんの香取慎吾ワールドをぜひ見に来てもらって、笑顔になってもらったら嬉しいと思います。ぜひ遊びに来てください」
福島市は巡回個展の最後の開催地ということで、撮影できるエリアが広げられるということです。前売り券は販売中です。ぜひ足を運んでください。