モナコに所属している日本代表FW南野拓実に同僚から賛辞が送られている。25日、クラブ公式サイトが伝えている。
南野は25日に行われたリーグ・アン第23節RCランス戦に先発出場すると、1－0でリードして迎えた30分にこぼれ球を押し込んでこの試合1点目を挙げると、2－2で迎えた90＋2分には右サイドからのカットインで左足を振り抜いて、強烈な一撃を突き刺し、勝ち越しゴールをマーク。これが決勝点となり、モナコは3－2で勝利を収めている。
試合後、劇的な決勝点を含む2ゴールを挙げた南野について聞かれたガーナ代表DFモハメド・サリスは「彼が素晴らしい試合をしたことは事実だ！ 特に勝利をもたらした2点目でチームを本当に助けてくれたので、彼のことを本当に嬉しく思っているよ。それは彼にとってもチーム全体にとっても素晴らしいことだよ」と絶賛しながら、次のように続けた。
「後半もまたかなり苦労したけど、また得点するチャンスがあることはわかっていた。だから、タキ（南野の愛称）が3点目を決めた時はやっと試合が終わったと思ったね！」
「特にPKを外した後だったから、拓実のゴールはとても大きなものだった。このスタジアムで得点することは非常に難しいことで、タキが得点した時は皆が喜びを爆発させたよ」
また、スイス代表MFデニス・ザカリアも南野について「正直言って、彼は信じられないような試合をし、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた！ 彼は2ゴールで僕たちを大いに助けてくれたが、守備でも僕たちを救ってくれる素晴らしい仕事をした。本当に彼による素晴らしいパフォーマンスだったね」と称賛した。
