「駅すぱあとWebサービス」を「駅すぱあとAPI」に名称変更、サービスの発展を目指す

ヴァル研究所は、経路検索サービス「駅すぱあと」の備える機能やデータを利用できる法人向けAPI「駅すぱあとWebサービス」のサービス名を「駅すぱあと API」に2月22日から変更している。

「駅すぱあとWebサービス」の名称が「駅すぱあと API」に

ロゴの変更も

駅すぱあと APIは、2010年10月に駅すぱあとが有する経路検索機能や公共交通機関のデータを利用可能なウェブAPIとして提供が開始され、精算業務支援サービスや不動産検索サービス、商業施設のサイネージといった多くのサービスで活用されている。

今回のサービス名変更は、今後さらに公共交通機関の検索やデータに特化したウェブAPIとしてサービスの発展を目指していく中で、より時代に即して利用者に伝わりやすくするために行われており、あわせてロゴも変更された。また、同サービスの行動指針である「デベロッパーファースト」を強化するために、同サービスをウェブ上で気軽に試せる「駅すぱあと API Playground」の提供も開始する。

新ロゴでは、生活インフラである「公共交通機関」、その情報を活用した「サービス」、それらを利用する「人々」をつないで、シナジー効果を高めていくという駅すぱあと APIの思いを表現したという。

「駅すぱあと API Playground」の画面イメージ

サービス名の変更にあわせて提供が開始された駅すぱあと API Playgroundは、事前にユーザー登録や申し込みを行うことなく、駅すぱあと APIを利用したプログラムが試せる。ウェブサイト上には、APIを実行できるサンプルコードと、コードの編集が可能なエディタ領域が用意されており、APIを利用したプログラミングを簡単かつ迅速に試せる。

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