改修工事で休館中の宮城県美術館 宮城県庁で所蔵絵画のレプリカを展示

宮城県美術館所蔵の絵画を精密な画質で印刷した、レプリカの展示が県庁で始まりました。

展示されているのは、大規模改修のため現在休館中の県美術館が所蔵する7点の絵画のレプリカです。

明治から昭和にかけて活躍した尾竹竹坡の日本画や大正から昭和の洋画家、岸田劉生の油絵などが高精細なデジタル画像データを元に原寸大で印刷され、筆使いや絵の具の質感などを忠実に再現しています。

県生涯学習課菊地俊介さん「原画の展示環境に制限のある作品、日本画を展示しておりますのでこの機会に是非多くの県民の方々に見ていただきたいと思っております」

レプリカは、3月1日まで展示されています。県美術館は、2025年度中のリニューアルオープンを予定しています。

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