中国メディア「日米韓外相会議」に反発…「地域内の対決を煽ることだ」

日米韓外相会議が22日(現地時間)に開かれ、対北協力強化の意志を再確認し台湾海峡の安定問題などが話し合われたが、このことについて中国メディアは「日米韓の安保協力は、地域内の対決を煽(あお)ることだ」として反発した。

中国の官営英字紙“グローバルタイムズ”は26日、自国の専門家の意見を引用し「日米韓の軍事安保協力と、いわゆる軍事的抑止力強化は、地域ブロック対決の流れを加速化させ、地域内において新冷戦の雰囲気を造成することになる」と主張した。

つづけて「日米韓が台湾問題と南シナ海問題に介入することは、地域内の衝突と緊張をある程度深めることになるだろう」と、専門家の話を引用し報じた。

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