ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、セリエA史上“最も勝ち点を積み重ねた指揮官”となった。
現地時間2月25日に行われたセリエA第26節で、ユヴェントスはフロジノーネと対戦。前半からスコアが2-2となるなど点の取り合いとなった試合は、後半アディショナルタイムの95分にコーナーキックの流れからイタリア代表DFダニエレ・ルガーニが決勝ゴールをマークしてユヴェントスが3-2で勝利を収め、リーグ戦5試合ぶりの白星を手にした。
イギリスのデータ分析会社『Opta』によると、アッレグリ監督はフロジノーネ戦の劇的勝利によってセリエAでの通算獲得勝ち点を「1002」に伸ばし、リーグ史上初の勝ち点1000超えを果たした指揮官となった。
現在56歳のアッレグリ監督は、2004年より指導者としてキャリアをスタート。ミランを指揮していた際にはスクデットを1回(2010-11シーズン)、スーペルコッパ・イタリアーナを1回(2011)制し、ユヴェントスではセリエAを5回(2014-15、2015-16、2016-17、2017-18、2018-19シーズン)、コッパ・イタリアを4回 (2014-15、2015-16、2016-17、2017-2018シーズン)、スーペルコッパ・イタリアーナを2回 (2015、2018)制している。
セリエAでは、これまで通算496試合で指揮を執って301勝99分96敗。ユヴェントスでは通算292試合で201勝50分41敗という戦績を残しており、獲得した勝ち点は「653」となっている。