マンU、中盤強化にルートンMFをリストアップ?降格なら安価で獲得可能か

ロス・バークリー 写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、ルートン・タウン(同1部)に所属するイングランド代表MFロス・バークリー(30)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。

サー・ジム・ラトクリフ氏が会長を務めるイギリスの多国籍化学企業『INEOS(イネオス)』が株式の25%を取得したユナイテッド。そのラトクリフ氏はバークリーの大ファンであり、安価なオプションとしてリストアップしているという。

また、イングランド代表MFとの契約は複雑ではああるものの、今季のプレミアリーグで18位の降格権に位置しているルートンが、チャンピオンシップ(2部)行きとなった場合は低料金で獲得できるチャンスがあるという。

直近のフラム戦で敗れてリーグ戦連勝がストップしたユナイテッドは、昨季のようなパフォーマンスを披露できていないブラジル代表MFカゼミーロの買い手が見つかれば、放出する予定だという。加えて、フィオレンティーナ(イタリア1部)からレンタル移籍中のモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトも完全移籍に移行することはないようだ。

下部組織からプレーしたエバートンでプロキャリアをスタートさせたバークリーは2018年夏にチェルシーへ加わると、アストン・ビラへのレンタル移籍を経験すると、2022年夏にニースへ移籍。今季からルートンに加わると、今季はここまでプレミアリーグ20試合で3ゴール3アシストを記録している。

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