新教育長が決定 篠田智志さん「コミュニケーション精力的に」 広島

新しい教育長の人事案が県議会で可決されました。起用されたのは文化庁の篠田智志さんです。

2期6年を務めた県教委の平川理恵教育長が任期を終え退任するのを受け、県議会で文化庁の篠田智志さんを任命する案が全会一致で可決されました。

4月から教育長 篠田智志さん「よく現場を見させていただきまして、また状況をよく聞かせていただきまして具体的な課題というものを把握したいと思いますし、職員の皆さんとコミュニケーションを精力的に図っていきたいと思っています」

篠田氏は文部科学省で高校就学支援課長などをつとめ、2008年9月から2年半県教委の教職員課長でした。

2018年の文科省幹部による汚職事件を受け、職員らの組織改革を提案するなどしていました。

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