傷害致死・傷害の罪で起訴の男ら4人 大麻取締法違反などの疑いで最終送検【高知】

2023年9月、高知市の路上で20代男性が集団暴行を受け死亡した事件で、警察は2月26日に20代の男4人を大麻取締法違反などの疑いで最終送検しました。

大麻取締法違反の疑いで送検されたのは、土佐町田井の建設作業員・田岡大河容疑者(23歳)。薬機法違反・指定薬物を含有する液体を所持した疑いで送検されたのは、高知市大津乙の建設作業員・永橋龍和容疑者(23歳)、高知市薊野北町の無職・高橋朋也容疑者(23歳)、香美市土佐山田町の無職・森田匠容疑者(24歳)の3人です。

4人は2023年9月、高知市の路上で当時22歳の男性に暴行を加え死亡させたほか、同じ現場で当時21歳の男性に全治4週間のケガをさせたとして傷害致死・傷害の罪で起訴されていました。

警察はその際、自宅などの捜索で複数の薬物を押収し捜査を進めていて、26日に4人を高知地検に最終送検しました。警察は4人の認否を明らかにしていません。

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